【留学体験記】なぜ少年は留学を決意したのか??

2015.08.15 / 留学

留学を決意した話

留学を志したのは中学生の時でした、ゆうたです。

以前このブログにこのような記事を書きました。

内容としては今まで自分が経験してきたアメリカでの話をこれからがんがんブログにアップしていくよ!っていう表明記事です。

7年間の海外生活の中で色々な経験をしてきましたが、やっぱり一番に書くべきなのは留学をしようと思った理由についてだろう。ってことで今日の記事はズバリ

yutas
ゆうた
なぜ留学をしようと思ったのか?

です。

理由は単純

海外留学を志す人には大体何かしらの”体験”があり、その”体験”が留学したいという想いへの引き金となっているケースが多いように感じます。

私の場合も例外ではなく、留学を志すひとつの”体験”がありました。

あれは私がまだ女性の経験がない純粋無垢な14歳の少年だった頃の話です。
私は学校の夏休みを利用して母と一緒に東京へ遊びに行きました。初めての東京!ってわけではなかったですが、地方の岡山とは違い刺激がいっぱいあった事を覚えています。

宿泊していたホテルは赤坂にある某ホテル。
そのホテルの1階にあるロビーで母とオシャレにブランチを取っている時に、私の後の人生を左右する”体験”をすることになりました。

1階のロビーに降りて席に座ると、隣の席に日本人の冴えない風貌のおっさん(当時マジで思った)と、外国の方2人の計3名が席に座っていました。

今考えればきっと商談か何かの途中だったのでしょう、私たちが席に座った時は何やら書類のようなものを真剣に読んでいました。

母と私がウェイターを呼んで注文をした後、その書類を読み終わったのか外国の方が日本人のおっさんに英語で喋りかけていました。

当時洋画が好きでよく見ていた私は

yutas
ゆうた
うぉー!本物の英語だー!何言ってるか全然わからないけど、かっこいいー!

ぐらいにしか思っていなかったのですが、次の瞬間、体に衝撃が走りました。

あの冴えない感じだったおっさんが、
見るからに普通のサラリーマンのおっさんが、
外国の人にも負けずとも劣らない英語で外国の方と話し始めた のです。

日本人がよく発音するジャパニーズイングリッシュとは違う、完璧な英語。
どもる事もつまる事もなくすらすらと英語を喋って商談を進めるおっさん。

まじで衝撃でした。思わずそのおっさんの方を何度もチラ見し、思わず母に

yutas
ゆうた
うわぁ、かっこいいねぇ。あのおっさんすごい冴えない風貌なのに英語ぺらぺらだよ!

と、おっさんに聞こえていたら大変失礼であろう発言を興奮のあまり母に大声で話していました。

当時から外国が好きで私をアメリカに留学させたいと考えていた母(あとから聞いた)は、

TMF魔人
母親
こいつはチャンスだ!

と思ったらしく、すぐに

TMF魔人
母親
じゃあ英語が喋れるようになりたいなら、留学する?

と聞いてきました。

当時の私は”留学”なんてよくわかっていなかったので即答で

yutas
ゆうた
する!

と言いました。

些細なきっかけで人生の決断をした

以上が私が留学を志すキッカケとなった体験。かっこよく言うなら”ターニングポイント”ってやつです。

当時の私は中学2年生だったので、このあと留学をサポートしてくれる斡旋業者の選定やアメリカの学校への訪問見学、海外生活に慣れるためのサマーキャンプに、家庭教師をつけての英語の勉強とめちゃくちゃ大変な思いをするのですが、それはおいおい書いていく事にしましょう。

母がもともと留学させたがっていた、っていうのもありますし、ラッキーな事に高校から留学させてもらえるだけのお金もあったので(正直なところ留学ってめちゃくちゃ金かかります。特に私費留学とかだと)、高校からアメリカの学校で勉強することになった私ですが、理由は至極単純です。</>

『英語が喋りたかった』 もっと詳しく言えば、

yutas
ゆうた
あの冴えないおっさんのようにかっこいい英語を喋りたかった

ってところでしょうか。

人間何がキッカケで人生変わるかわからないなぁ〜、って心の底から思える体験でした。

あとがき

ちなみに留学先がアメリカに限定されているのは、母親が「留学させるなら絶対東海岸!」っていうこだわりがあったからです。

東海岸のの方が訛りのない綺麗な英語を学べると当時思っていたかららしいです。

実際留学してみるとそんなことはない、ってことがよくわかりましたが(笑)

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