Evernote Businessを使い始めてから社員との知識共有が楽しいです、ゆうたです。
先日の記事でEvernoteとEvernote Businessは何がどう違うのか?ってことを紹介しました。
今回はその違いをふまえた上で、
結局Evernote Businessは何が出来るのか??
ってのを紹介したいと思います。
個人の知識や情報を知的財産として会社にデジタル保存出来る
Evernote Businessを約1ヶ月ほど会社で使ってみて思った率直な感想が
ということです。
Evernoteを既に利用した事がある人はわかると思いますが、Evernoteは『全てを記憶する』のキャッチフレーズ通り、自分の脳みそにはとうてい入りきらないであろう知識やアイディアを全て保存して、それらを自由に引っ張りだす事が出来ます。
ただし、これらの知識やアイディアを保存するEvernoteはあくまで個人の脳みその延長線でしかなく、それらが他者と交わる事はあまりありません(”あまり”と言っているのは個人利用でも共有機能を使えるからです)
しかし、Evernote Businessでは一人一人の脳みそに入っていた知識やアイディアを会社という法人格に知的財産として保存し、共有することが出来るのです。
具体的にはは今までアナログで行っていた事をデジタル&モバイルで行う事により、よりスピーディーな共有が可能になります。(例えば営業報告書とか日報等)
また、Evernoteに何でも簡単に保存出来る特徴を活かして、新商品のアイディアや新たな営業先など、今までだと個人の頭の中から外へ出にくかったアイディアを簡単に共有出来るようになるのも特徴です。
じゃあ具体的に何か機能とか増えたの??
具体的な機能としてはEvernote Businessはビジネスでの活用になるので、管理機能やセキュリティがよりわかりやすく出来るように管理者のみがアクセス出来る管理コンソールが追加されています(これはブラウザ経由のアクセスのみのようです)。
顧客情報など外部に決して漏らしてはいけない情報などを取り扱う企業にとって、これは嬉しい機能だとおもいます。
また、社員の誰がどのノートブックに参加し、どんな作業をしているのかが一目で分かるビジネスホームというものも個人版との大きな違いです。
↓ビジネスホームはこのような見た目で、誰が、何を、どのようにしているのか?を一目で把握する事が出来ます。
うちの会社では現在お試しということで新規事業部内の3名のみで使っているので3人しか表示されていませんが、もっともっと大人数で使えば左に表示される人の数ももっともっと増えます。
Evernote Businessのもうひとつの大きな特徴としては、Know Who機能といって、まだ自分が知らないノートや、検索ワードについて詳しく知っている社員を教えてくれたりします。
このKnow Who機能については個人利用の時では味わえない他者の頭の中を見る感覚を味わう事が出来るので、Evernote Businessの大きな特徴の一つと言えると思います。
このKnow Who機能は使ってみるとすごく便利で、このように個人の知識を可視化して、簡単に共有して閲覧したり出来るのはこれはこれからのビジネスシーンで必要不可欠になってくるんじゃないの?なんて思ったりしています。