最近ベッドで寝転びながら、プロジェクター投影した動画を見て寝るのが日課、ゆうたです。
元々映画好きということもあって、より大きい画面で、より良い音で映像を見るってのがすごく好きでした。
社会人になって割とすぐに奮発して当時で一番でかいサイズのSONYのBRAVIA(確か50インチぐらい?)をローンで購入し、音もサラウンドにこだわって映画部屋を作ったことがあります。
仕事が忙しくなり、結婚してからはそんな部屋を作る余裕も映画を見る時間も減ってしまったので、そういう願望が自分の中に眠っていたのを忘れていました(テレビは今でも使ってますが)
しかし、今年の5月に行われた岡スマの記事を読んだら、長らく眠っていたその願望がふつふつと湧き始めました。
↓その記事がこちら
面白い!
手軽そう!欲しい!
色々と調べてみるとこういった類の商品は
ピコプロジェクター
といって基本小さくて軽量+バッテリー搭載で手軽に映し出せるが、ルーメン(明るさ)が低いっていうのが特徴だということがわかりました。
”ピコプロジェクター”で検索して色んな企業が出してる商品を調べてみました。
海外企業やベンチャーみたいなところが出してるのかな?と思ったら意外と大手企業も参入してきていて、なかなか面白いマーケットもあるもんだなと変に感心したりもしました。
きっと家でがっつりシアタールームを作ろうと思うとこのピコプロジェクターという商品は全く合わないのでしょう。
明るさは足りないし、画像の質もあまり良くない。
大きい画面で見ることが前提のプロジェクターでそれはあまりにも致命的。
ただ私の場合、家でがっつりシアタールームを作りたい!という眠っていた願望を思い出しはしましたが、そんな部屋の余裕なんて家にはありません。
なので家でシアタールームを作ろうとすると必然的に 手軽に持ち運べるプロジェクターというのが重要になって来ます。
リビングだろうが、
寝室だろうが、
ガレージだろうが、
それこそトイレだろうが、
どこでも手軽に接続できて手軽に映し出すことが出来て、その画面がある程度大きければ良い。
そうなると”ピコプロジェクター”という選択肢は最適でした。
またこのピコプロジェクターというのはビジネスの場面でも活躍できる代物だとも考えました。
最近お客さんへの提案や打合せ、社内での勉強会や会議などで自分が今見ているスクリーンを相手に見せる機会が増えたからです。
今までは、客先で購入したiPad Proを、社内では会議室に設けられているディスプレイを使っていましたが、やはり
こんな時にプロジェクターがあればなぁ・・・
という不満を持っていました。
色々書きましたが結局はただ単に欲しい!っていう欲求を満たすための言い訳みたいなもので、自分自身を納得させて買いました(笑)
購入したのはブログで紹介されてたのと全く同じ・・・・こいつです!!↓
このプロジェクターの開封の儀&1週間ほど使ってみた感想を述べたいと思います。
小さい!軽いっ!意外と明るいっ!
↓意外とおしゃれなパッケージ。Apple系の商品と同じように箱を上に抜くタイプでした。これ絶対意識してるじゃん。
↓こんな感じでビームは出ませんが、上手にレーザービームを表現していると思います。
↓私の手が大きいわけではありません。このプロジェクターが本当に小さいんです。
写真では軽さまで伝わらないのが残念ですが、本当に軽い。
195gの超軽量は伊達ではありません。
↓物理ボタンは唯一この電源ボタンのみ。プロジェクター上部に搭載されてます。
長押しで電源がついて、そのあとはクリックで音量変更(6段階)、2クリックでモード変更(androidかiOSかを選択)
↓右側には充電口が。充電はandroidとかモバイルバッテリーを充電するのと同じmicro USB。
これが一番普及してて使いやすいですよね。
↓左側には有線接続用のHDMI口。
基本無線接続で手軽につなげることを謳っていますが、有線接続することも可能です。
有線接続の方が遅延も少ないし、映像と音声を別々に出せるので有線接続口は必須ですね。
↓箱に入っていたものがこれら。
- Smart Beam Laser本体
- USB充電用ACアダプター
- 海外コンセント用変換器(韓国製だからか?)
- 充電用MicroUSBケーブル
- MHLケーブル
- MHL変換アダプター
- 取扱説明書(全世界版)
- 日本専用の補助説明書(タイセイテック社が製作)
でした。
1週間使ってみての簡単な感想。
冒頭で述べたように色んな理由で自分を言い聞かせ購入したこの商品。
頼んだものはいいものの、結構届いて実際に使うまでは不安でした。
実際にどれぐらいの明るさで映るのか?(100ルーメンとか数字で言われてもわからん)
ちゃんと無線接続できるのか?
無線接続したとして遅延はどれぐらいあるのか?
面白いガジェットだとは思うけど実際に日常生活で使うのか?
などなど・・・
賛否両論な商品だとは思うのですが、ここで1週間ほど使ってみた私の正直な感想を述べたいと思います。
良かった点
- まず何と言っても小さくて軽い。これは見事です。この小ささと軽さでバッテリー内蔵してて電源接続しなくても手軽に無線接続でiPhoneとかiPad、Macの映像を映せるのは本当に素晴らしいです。
- 一番気になっていた明るさですが、意外と明るい。プロジェクター自体そんなに何度も購入したことのあるものではないので比較対象がなくて不安でしたが、少し暗くすれば全然余裕で見えます。
もちろん超明るい場所とか真昼間の外とかでは使えませんが、夕方ごろからなら余裕で使えます。 - プロジェクターといえばピント合わせを手動で行わなきゃいけないイメージがありましたが、このSmart Beam Laserではピント合わせが不要です。これが思った以上に快適。電源入れて、AirPlayすれば即映像が出るのはストレスフリーです。
Smart Beam Laser専用のアプリがあるのでそれを使うことで本体の設定を変えることが出来ます。(2021年現在は無くなってしまったようです)設定では本体自体にWi-FiのSSIDとパスワードを覚えさせることが可能なので、同じWi-Fi環境下に接続したい端末とSmart Beam Laser本体があればすぐに繋がります。
残念だった点
- これはSmart Beam Laserへの不満というよりもAir Playの仕様なので仕方ないといえば仕方ないのですが、Smart Beam Laserから出した映像と音声を別々の端末から出すことが無線接続では出来ません。
Smart Beam Laser本体にはスピーカーが内蔵されていて、まぁまぁの音量と音質で音が出るのですが、iPad Proと接続した場合iPad Proの方が格段にいい音が出るので残念だな、と。
まぁ有線接続すればいい話なんですが - 映画とかドラマを見てるとたまに発生する遅延があります。これもWi-Fi環境とかで変わる可能性もあるんですが、我が家のWi-Fi環境で見た場合に遅延が結構発生してしまってました。
毎回ではないんですが、たまーにズレたりします。 - 最大100インチまで投影可能ですが、100インチまで投影すると結構見えにくいです。ベストはきっと50インチ〜60インチ程度でしょう。
とりあえずまだ1週間しか使ってないので完全に使いこなしているとは言えませんが、結論から言えば満足してます。
ただ定価の50,000近い値段だとコスパが悪いと感じるので、安くなってる今なら”買い”だと思います。