Evernote Businessをビジネスで活用する事に無限の可能性を感じています、ゆうたです。
2014年4月15日にコンベックス岡山で行われた『Evernote Businessビジネス活用セミナーというセミナーに行ってきました。
Evernote Businessといえば2012年の12月4日より提供が開始されたビジネス向けのクラウドサービスで、Evernoteをさらにビジネス用として特化し、社員同士の情報共有に力を入れたバージョンになっています。
しかし、EvernoteとEvernote Businessの違いって理解してない人が結構多くて私の周りでも
という声をよく聞きますし、私自身もいまいちよくわかっていませんでした。
そんな中、日頃付き合いのある有限会社オオニシ様から
「Evernote Businessのセミナーがありますよ！今回はなんとEvernote株式会社の積田さんが岡山まで直々に来られてお話されます！」
なんて教えてくれるので、
地方の岡山に？すげえ！
ってことですぐに参加申し込みをして行ってきました。
Evernote Businessビジネス活用セミナーの内容
セミナーが行われた会場は岡山県で大きいイベントといえばよく使われるコンベックス岡山。
今回のセミナーは中小企業の経営者や管理職向けで、株式会社船井総合研究所の経営コンサルタントの方とEvernoteの積田さん2名による2時間半のセミナーでした。
前半は船井総研によるモバイル&クラウドの話
最初は船井総研の長島さんからマーケティングやマネンジメントの話を皮切りに、モバイル&クラウドを使えるようになってからの時代の変化や自分自身がどのようにEvernoteをビジネスに活用しているかの話をしていただきました。
船井総研の長島さんのセミナーを聞くのは2度目なんですが、毎回この人の話し方というか、話の組み立て方が面白くて、セミナーはすごい為になります。
個人的には
- Evernoteのノートブックを顧客と共有する
- そこから生じる今までにない顧客のフォローが可能
という2点のアイディアがすごく記憶に残っています。
後半は積田さんによるEvernote・Evernote Businessの基本と、Evernote Businessの事例紹介
最初はまずEvernote自体の説明から。
改めて「Evernoteとは何ぞや？」という問いに対して答えようとすると第2の脳っていう説明が一番しっくりくるなと再確認。
次に統計を交えながら、Evernote Businessの説明に突入。
初めて知ったけど、Evernoteって個人利用の人でもビジネス用途として使ってる人がめちゃくちゃ多いってこと。
だからこそEvernoteもEvernote Businessなんで新サービスを始めたんでしょうけど。
その後にEvernote Businessの説明を受けてEvernoteとEvernote Businessは別物だなって思いました。
特にEvernote Businessでノートを共有したら表示される”関連ノート”と”Know Who”機能はこれからのビジネスシーンでは必要不可欠になってくる気がします。
Evernote Businessの現場活用事例紹介ではビデオを交えながら、積田さんが個人的に知っている事例等を紹介してくれました。
個人的にはこれが一番嬉しくて、一番聞きたかった話。
その発想はなかった
っていう事例もあって大変勉強になりました。
↓セミナーの中で見たビデオが公開されてました。このビデオ内でも紹介されてる、社内での名刺共有ってのはうちの会社でもやってみようって思いました。
最後に
Evernoteの日本での普及にはブロガーの方々の力がものすごく大きくて、これはセミナー後に少しお話しさせていただいた時に積田さんも仰っていました。
ただ、Evernote Businessに関してはやはり法人向けだからなのかあまりブロガーの方々も踏み込んで使っている方はまだまだ少ないようで、
「Evernote Businessをもっと知ってもらうマーケティングが今の課題です」
みたいな事も同時に仰っていました。
私の場合数十名の社員を抱える法人トップでありながら、こうして趣味でブログも書いているので少しでもEvernote Businessの普及の手伝いになれば・・・という気持ちでこの記事を書いてみました。
実際にこれから社内でEvernote Businessを使ってみようと思っているので、しばらくは【Evernote Businessシリーズ】ということで、数記事書いてみたいと思います。
あとEvernote本社の人に先日購入したひらくPCバッグに気付いてもらって、「うわー！使ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいな！！」って言ってもらったのが、私もめちゃくちゃ嬉しかったです。
↓Evernote Businessが気になった方はこちらの公式ページをどうぞ。
