漫画とかアニメって日本が世界に誇れる文化だと思ってます、ゆうたです。
日本のことは知らなくても「Dragon Ball」とか「Samurai X」とか知ってる外国の人とか結構多くて、本当にすごいと思っています。あ、Samurai Xってのは日本ではるろうに剣心のことですよ。
そんな素晴らしい文化であろう漫画の中でも、私が昔から毎週楽しみで読んでる漫画雑誌があります。
↓それがこちらの「週刊少年ジャンプ」
↓最近は電子版なんかもあってアプリで読むことも可能ですね。
その毎週楽しみに読んでるジャンプの中でも、最近結構おもしれーって思って読んでるのが「黒子のバスケ」っていう漫画です。
主人公暗っ!!な感じの黒子のバスケ
黒子のバスケとは・・・
『黒子のバスケ』(くろこのバスケ)は、藤巻忠俊による日本の漫画作品。バスケットボールを題材とした少年漫画作品である。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2009年2号より連載中。話数の単位は「第○Q(クォーター)」。略称は「黒バス」。副題は作中に登場したセリフが使われている。5巻の帯にて累計100万部突破が明らかになり、20巻現在、累計1400万部[1]を発行している。また、2012年4月から9月にかけてテレビアニメ化された。 wikipediaより抜粋
主人公の「黒子テツヤ」は中学時代にバスケの強豪校で有名な帝光中学校に所属していた。運動神経も並、バスケの花形プレイでもある「ダンク」や「シュート」はからっきし。ただ、10年に1人の天才が5人も所属し「キセキの世代」と呼ばれて無敗を誇っていた帝光中学校バスケ部のメンバーが一目を置く特技があった。それが「影の薄さ」と「パス回し」である・・・
この辺の説明を読んだだけでもこう思った方はいると思います。
「え?主人公なのに地味なの?」と。
そうなのです。この漫画の主人公ははっきりいってめちゃくちゃ地味。
逆にその地味さを利用したプレーがあるぐらいです。
昔の漫画と違ってる
で、最近黒子のバスケってすごく最近の漫画だなーと読んでて感じることが多くなりました。
主人公は決して万能選手でも花形選手でもない、影の薄いキャラ。ただそれを補って余りあるパス回しの才能で仲間を活かして強豪に勝っていく。このキャラの「とがらせ方」というか、「ヒネり方」がすごく今時だなと感じました。
比べてみるとその「ヒネり方」がよくわかります。
私ぐらいの世代(20代後半〜30代前半)の人たちの中でバスケ漫画っていうと、「スラムダンク」だと思います。
スラムダンクの主人公「桜木花道」は、黒子のバスケの主人公「黒子テツヤ」と比べると、決して地味ではないですし(どっちかというと派手)、身体能力も抜群です。バスケの初心者ながらも強豪と戦えたのはあの運動量があったからですし、得意技もパスとかじゃなく、「リバウンド」とか「スラムダンク」(当初は)等比較的目立つプレイです。
身体能力に優れた選手がチームメイトと協力しながら強豪たちと戦っていく、っていうなんかこうジャンプ漫画の王道みたいなのではなく、主人公をちょっとヒネって変わった主人公にして、少しの「邪道」を入れてくる。
こういう特徴の付け方をする「アイディア」がないと、今のこの漫画の飽和時代には生き残っていけないのかなー、なんてそんなことを考えてしまいました。