お盆も仕事、ゆうたです。
さて、ずいぶん前ですが友達に誘われて
特撮博物館
に行ってきました。
特撮博物館とはその名前の通り「特撮」をテーマにした展覧会です。
“エヴァンゲリオン”を始め、多数の人気作品を世に送り出してきた監督・庵野秀明さん。その庵野監督の原点は小さい頃から好きだった「特撮」だったそうで、そんな特撮で使われたミニチュアやヒーローたちのマスクなんかが展示されていました。
特撮博物館は2012年7月から10月まで東京展ということで東京で開催され、その後は国内巡回展ということで日本全国各地を巡っているようです。
私が行ったのは前回の松山展。愛媛県ですね。これは6月までですでに終了しています。
次の巡回地は新潟。11月8日から新潟県立近代美術館で行われるようです。
詳しくはこちら
さて、一通りの説明が終わったところで写真です。
昭和平成の技すっげぇ
↓まずはチケットを購入。チケットだけでなんかテンション上がります。
入り口には小手調べといった感じでミニチュアのセットが置いてあります。
奥に行くほどスケールを小さく作っていあるので、奥に人が立つと巨大に見えるというセット。
↓写真では分かりづらいですが、細部まで細かく作られています。
↓それではいよいよ博物館の中へ。
展示会の中はすべて撮影禁止だったので写真は撮れませんでしたが、特撮ファンなら絶対に喜ぶものが大量に展示してあります。昔のゴジラみたいな怪獣ものからマグマ大使やウルトラマンみたいなヒーローものまでバッチリと展示してあるので、お父さんお母さん世代は「懐かしいな〜」とかいいながら見てたし、お子さんたちはミニチュアの精巧な作りに目をキラキラと輝かせていました。
展示会では基本写真撮影は禁止でしたが、最後にこの展示会で公開された特撮短編映画で使われたミニチュアセットが置いてあって、そこでは写真撮影が可能でした。
↓こんな感じでみんな撮影しまくり。
↓1/1サイズの庵野監督。
↓写真だとよりリアルに見えますね。
↓人なんかはパネルみたいなもので表現されてました。
↓空撮風に。こんなショットが手軽に撮れるのもミニチュアの魅力ですね。
↓特撮っぽい写真。日常の風景にこういう瓦礫とか戦車とかくるとグッときます。
↓ビルの裏側。撮影では映らないところまで徹底して作り込むこの細かさ。
↓街がボロボロです。
↓東京タワーもボロボロ
↓家の裏側のベランダとか換気扇とかマジリアルです。
↓そして一番すごかったのがこれ。部屋の中から外を見た図。
外に立ってる人が巨人に見えます。
そして撮影コーナーをすぎたらお土産コーナーがありました。
↓友達がウルトラマンセブンのマスクを購入したので被って帰りました。
最後に
最近の映画はコンピューター技術が発達したのですべてデジタル処理をしていて、SF映画なんてほとんどデジタル加工された映像ばかりですよね。
確かにあれはあれですごいし、そこも徹底していくととんでもなくすごい映像ができたりします。ハリウッド映画なんてその典型ですよね。
でも、この特撮博物館に展示してあったようなミニチュア等、アナログなものに拘るっていうのも魅力的だなと感じました。
デジタルのような「本物みたい」とはちょっと違う、なんかこう、作り手の想いだったりちょっとした遊び心が見える、そんな「アナログ」で「ミニチュア」な「特撮」の世界にハマってしまいました。
もう一回行きたいな〜、岡山こないかな〜?
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