GTD-con-letras-de-madera / carlescv
iPhoneが明日には発表かも?ということで盛り上がってますね、ゆうたです。
今回はGTDを実践していて、なぜGTDはストレスフリーな状況を作り出せるのか?
なぜ仕事や人生のロードマップとして機能するのか?を考えてみました。
GTDの2本柱
過去のGTDシリーズではGTDは5つのステップに分けられる、と書きましたがこの「ひとつ上のGTD」シリーズではもう一歩踏み込んでGTDを概念、というか考え方で分けてみようと思います。
↓GTDシリーズまとめ
GTDを考え方で大きく分けると2つに分けられます。
その2つとは
- 状況のコントロール
- 将来への見通し
です。
ではこの2つがどうしてストレスフリーを生み出せるのか。考えてみましょう。
状況のコントロール
まず考えて欲しいのはどういう状況がストレスなのか?ということです。
きっと誰もが考えるストレスな状況とは
机の上も机の周りも乱雑で、引き出しの中は物でいっぱい。
日々やらなきゃいけないことは次々と降ってくるが、その場その場で対応をして周りに振り回される。
そんな状況で「集中」できるはずはなく、力が最大限に発揮できず、周りからも自分自身でも嫌気がさしてきてストレスが溜まる…
といった感じでしょうか。
ではこの状況を打破するにはどうしましょう?
そうです、まずは自分の状況をコントロールすることです。
次々と降ってくる仕事や雑用を「収集」し、「見極め」てから、「整理」して順番に「実行」する。
コントロールすることによって自分の集中を妨げている原因(コントロールできていない状況)を取り除くから集中もできて効率も上がる。
どうです?状況をコントロールするとストレスフリーに一歩近づくでしょう?
それではもう一つの概念、「将来への見通し」を考えてみましょう。
将来への見通し
私が最近読み直して再勉強している本、
の中で
“皆さんが仕事というゲームと人生というビジネスに勝利できるかどうかは、いかに遠くを広く見ているかにかかっている”
とGTD本の著者デビット・アレンは言っています。
私もその考えには賛成で、プランとか計画というものがなくて、その場その場の思いつきで行動していると、決して今の世の中で勝ち残っていくのは難しいことだと思います。
ビジネスの基本PDCAでも最初にP=Planがきますしね。
そして正しい見通しがあれば、自分自身の選択に自信が持てることはもちろん、どんな逆境や困難な壁があっても、自信を持って乗り切っていくことができます。
これは自分自身へのストレスを軽減することにもなりますし、人生の中で勝ち残っていくことができると思います(もちろん何をもって「勝ち」とするかは人によります)
つまり
GTDを実践するには「収集」「処理」「整理」「見直し」そして「実行」の5ステップを進めていきます。
ただ、これらの5ステップを行う根底の考え方には
状況をコントロールして、将来への見通しを持つ
ということを忘れないようにしてください。
これを踏まえて実践するとしないとではそれぞれのステップの「濃さ」みたいなものが違ってくるなぁ〜と思っています。