リストに居残り続けるタスクのように、学生時代はよく居残りをしてました、ゆうたです。
GTDをはじめとしたタスク管理を行っていると時々、 「なかなか消えないタスク」 というものが発生してきませんか? 今日はそんなタスクに対する対処の仕方のお話です。
兎にも角にもタスク自身を疑うべし!
GTDを続けていると、数週間特定のリストに居残り続ける項目が出てくることがあります。
そういう項目がもし2〜3週間程度のものなのであれば、「たまたま忙しかったから」とか「状況が悪かった」のような理由があると考えることも出来ますが、もしこれらが数週間近く居残り続けるようであればそのタスクを「疑ってかかる」べきです。
「疑う」とはつまり、
- 細かいタスクにまで落とし込まれていないのか?
- 求める結果は何なのか?
- これは最善の選択なのか?
- 少しでも求める結果へと進めるためにはどういう具体的なアクションを取ればいいのか?
といった質問を自分自身にぶつけるということです。
こういう居残り続けるタスクでよくあるのが、 タスクが漠然としすぎている というパターンです。
GTDにおいて、プロジェクトを一歩でも進める為のアクションとは「結果がわかるもの」に限ります。
つまり、きちんと行動し終えたかわかるかどうか、ということです。
すると次に新たな問題が出てきます。
どこまでアクションは細分化すればいいのか? という問題です。
どこまで細かくするべきか?
アクションをどこまで細かくするのか?については人によって様々です。
例えばプロジェクトが「歯を磨く」だとしましょう。
このプロジェクトを達成するためのアクションをめちゃくちゃ細かくするとこうなります。
- 洗面台に立つ
- 歯ブラシを取り出す
- 歯ブラシを濡らす
- 歯磨き粉をつける
- 歯を磨く
- 歯ブラシを掃除する
- 歯ブラシを元に戻す
- 口をゆすぐ
たかが「歯を磨く」というだけなのに8ステップもアクションがあります。
これはさすがに極端な例ですが、細分化し過ぎるとこういうことになります。
ではどこまで細かくするのか?
これは本当に人それぞれだと思いますが、私の場合は基本
とルールづけてアクションを細分化しています。
あとはとても感覚的なものですが、“行動の流れ”でアクションを細分化します。
この辺りについてはまだ上手に言葉で説明出来ませんね・・・・
GTDを続けていくとなんとなく自分の癖みたいなのを把握してくるので、そのあたりも考慮しての細分化なのかもしれません。
最後に
最後はなんだかグダグダな説明になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
GTDを進めていると必ずと言っていいほどぶつかる 居残り続けるタスク という大きな壁。
それにぶつかった時は徹底的に疑いましょう。
疑って、疑って、そして疑い尽くしたあとは GTDがきっとあなたをよりよい未来に導いてくれるでしょう。
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