どうも、ダラブッカ奏者のゆうたです。
2019年8月10日に“アラブ中東の打楽器のお祭り「ダラブッカナイト」に出演・参加してきました。
今回で第7弾となるこのイベントは年に一度全国からプロ・アマ問わず、ダラブッカやレク、フレームドラム等中東の打楽器奏者好きが集まって開催されるイベントです。
僕も今年はレク・ダラブッカのユニット『rhythmic pulse』として相方の島田さんと一緒に出演してきました。
また今回のダラブッカナイトでは自分自身の出演+自分のスクールの生徒さんチームも参加ということで、演者だけでなく指導役としての経験もさせてもらいました。
その辺りの感想などを紹介していきたいと思います。
ゆうたと島田しげるのユニット『rhythmic pulse』の演奏動画
今回のダラブッカナイトvol.7で演奏した演目の動画です。
撮影〜アップロードまでしてくれた公式スタッフの皆さん、ありがとうございました!
先生として参加したダラブッカナイトの感想
2016年に開講した岡山初のダラブッカスクール、『Awzan School』(アウザンスクール)は生徒さんが増えたり減ったりしながらもなんとか毎週続けているダラブッカスクールです。
そのダラブッカスクールの生徒さん達から
と言われたので、これを承諾。
生徒さん達でチームを組み、『Firqat Awzan』として出演することに。
演奏曲は2018年11月に岡山にてWSを行なってくれた打楽器奏者の平井ペタシ陽一さんの曲『Sun Dance』にしました。
この曲はペタシさんが昨年のWSの為にわざわざ作曲してくださった曲ということで、参加するならこの曲しかないでしょう!ってことで決めました。
ただそのまま演奏するのでは面白くないので、ダラブッカナイト用にアレンジ加えまくり。
ダラブッカ6台での演奏ということで、音が平べったくなりやすいので、一人一人違う楽譜を作り、音をより立体的に聞かせれるようにしました。
一人一人楽譜が違うということは、ミスをすればすぐにバレるということ。
しかも今回のステージでは1人につき1本ずつマイクが付くという鬼畜仕様。
初のダラブッカナイトステージ、しかもチームメンバーの中の半数以上はダラブッカを習い始めて1年または1年未満という人ばかり。
正直、
とか自問自答しつつ、当日を迎えましたw
結果としてもちろん皆緊張してたし、本人達も悔いが残るメンバーもいる演奏だったみたいですが、個人的にはものすごく良い演奏だと思いました。
特に始めてから1年しか経っていないのにあの演奏力は素晴らしい。
演奏後に回りの奏者からも
と仰って頂きました。
もちろん頑張ったのは生徒さん達なのですが、自分の演奏が褒められるよりも、自分が教えた生徒さん達が褒められる方が嬉しいですね。
なんか自分のやり方、教え方が間違ってないぞって言われてるみたいで嬉しかったです。
出演者として参加したダラブッカナイトの感想
今回は生徒だけでなく、自分自身も演奏者として出演しました。
ダラブッカナイトは2年ぶりの舞台。
やはり独特の緊張感がある舞台で、少しミスした場面もありましたが、2年前よりは良い演奏が出来たかな、と。
ダラブッカ奏者のタクシーマさんが言ってましたが、
「ステージでの悔しさはステージ上でしか晴らせない」
っていうのを痛感したステージでした。
作った曲的にも、演奏の質的にも完璧とまではいきませんが十分及第点だったかな、と。
今まで幾度となく失敗してきたステージでの悔しさを少し晴らすことが出来ました。
ちなみに毎回僕たちが作る曲は手拍子がやりにくい変拍子であることが多いのですが、実は今回の曲の気持ち悪い部分はすべて8泊内に収まるように作ってます。
もし良ければ手拍子叩きながら聞いてみてください。
最後に
今回参加したダラブッカナイトめちゃくちゃ楽しかったし、最高だったんですが、個人的に一番嬉しかったのが
とか
と言われたこと。
ダラブッカはまだまだマイナーな楽器でプレイヤーの数も少ないですが、youtubeみたいな動画を通してもっとたくさんの人に知ってもらって、プレイヤー人口が増えたら嬉しいな、と思います。
来年のダラブッカナイトは今年よりもっとたくさんの人が参加できるように、1年間動画配信頑張ってみます。
これからもちょいちょい動画作ってはあげていくので、未登録の方はぜひ。ダラブッカの演奏のコツなどの動画や、このブログと関連したガジェット系の動画上げてます。