どうも、GTDのことならなんでも聞いてください、ゆうたです。
いよいよ、GTDのたった5つのステップも残すところ「見直し」と「実行」だけとなりました。ここまでくればゴールも近いですが、4ステップ目の「見直し」は5つのステップの中でもGTDを未来永劫使い続けていくための重要なステップとなります。
「見直し」=最低週に1回(週次レビュー)
「収集」で集めたあなたの気になること全てを「処理」のステップで各リストに仕分けし、「整理」で各リストを機能する状態まで持ってきたと思います。
ではこの「見直し」では何をするのか?「残りは各リストを見ながら「実行」するだけじゃないのか?」そう思われた方もいるかもしれません。
しかし、この「見直し」のステップこそGTD必須のものであり、GTDではこの「見直し」を最低週に1度は行なわないとダメになると言われています。
このステップでは各リストの「見直し」をしてもらうことになります。
「整理」のステップで振り分けた各アクションは、随時見直すことがなければ役にたちません。
やり忘れたことがあったらすぐに加えなければいけませんし、長いこと実行に移せなくていつまでもリストから無くならないアクションについてはもう一度そのアクションについて考えなおす必要があります。
人間の頭の中は常に変化し、状況などによっても自分のやらなくてはいけないことや気になることは変化するため最低でも週に1度の「見直し」は必要不可欠なのです。
レビューの方法
レビューでは各リストを一つずつ見直していくことになります。
漏れのないように”全てのリスト”を見直します。
見直す時のポイントは2つ。
- このリスト内のアクションをこのまま進めてゴール(プロジェクト)を達成出来るのか?
- このリスト内のアクションはずっと残っているけどより細かく分ける必要があるんじゃないか?
上記2点を常に頭の念頭に置き、見直し(レビュー)を行うことが必須です。
見直し(レビュー)ではWishリストも更新を
Part.4で説明したリストの中に「いつかやること」のリストがあったかと思います。
それらもきちんと見直ししましょう。
ただし、これらのリストのレビューは他のリストの見直し少し違います。
このリストのレビューでは、
- これらのリストの中から今実現したいタスクはあるか?
- 時が経ったからこそ出来ることはあるか?
この2つを考えながら見直し、必要があればその中のアクション(タスク)を他のリストに加えたり、プロジェクトに昇華させて行きます。
「実行」=簡単、単純、楽しい
「収集」「処理」「整理」のステップをきちんと行い、週に1度の「見直し」のステップをすることにより、何の心配もなく自分のシステムを信頼し「実行」していく。
だからこそ、GTDの中では「実行」は簡単で、単純で、楽しいものになります。
きちんと各ステップを行うことにより、GTDは信頼出来るシステムとなり、信頼出来るシステムだからこそ、実際の行動を行うときには”頭の中を空にして行う”ことができます。
これこそがGTDがストレスフリーの管理方法だと言われる由縁です。
Part.6に続く。
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