どうも、犬大好きゆうたです。
2019年末、山陰地方鳥取県大山にあるドッグリゾートホテル『狗賓』に犬3匹(パピヨン、イタリアングレーハウンド、ボルゾイ)と夫婦2人の計5人で宿泊してきました。
2017年にオープンしたばかりの新しい宿なので少し不安もありましたが、従業員さん達の対応も素晴らしく、気持ちよく1泊2日の滞在を楽しめました。
今回は
- ホテル&部屋の様子
- 夕食&朝食&ペットの食事
- スタッフのサービス
の3点から狗賓について紹介しようと思います。
ホテルと部屋の様子を撮影した写真
↓プレミアムツインAの部屋のみに付いているデイベッドはお昼寝に最適。超大型犬のボルゾイと人間が寝ても余裕の広さです。
↓狗賓には部屋のお風呂の他に大浴場が2つあり、朝と夜で男女が入れ替わる仕組みになってました。
↓こちらが檜の湯
↓こちらが岩の湯
↓どちらの大浴場も広々としている+清潔だったのでぜひ狗賓に行った際にはこちらで疲れを癒してください。
『狗賓』での夕食(蟹コース)
↓今回宿泊時に注文した食事コースは11月〜2月限定の「最上級タグ付き活け松葉蟹会席プラン」
↓席はこのようにセットされていました。小型犬には1匹につき1つカートを準備してくれています。
↓今回の料理のおしながき
↓まずは前菜から。蟹みぞれ和へ、外子の塩漬け、京芋旨煮の唐揚げの3種。
↓あらかじめ乳製品が苦手と伝えてあった妻にはきちんと別メニュー。この辺りの配慮もきちんとしてくれます。
↓お次は蟹うどん。うどんというよりもパスタに近かったですが、これも最高に美味しかった。
↓美味しい蟹料理には美味しいビールを、ということで大山の地ビールも頂きました。
↓お次は蟹の炭焼き。備え付けられたコンロで好きなだけ蟹を焼けます。もちろん蟹味噌もバッチリ。
↓きちんとタグ付けされているので、安心。この蟹は炭焼き用と蟹すき鍋用の兼用なので、好きな食べ方で好きなだけ食べれます。
↓次がゆで親がに。この辺りになってくるとお腹もだいぶパンパンw
↓美味しいご飯なので酒もよく進みます。こちらは日本酒飲み比べセット。
↓最後にご飯と溶き卵を入れて雑炊にしてみました。蟹のエキスをたっぷり含んだ米が美味しい。
↓クリスマスということでケーキのデザートで締め。3時間ずーっと食べ続けてお腹いっぱいでした。
↓夕食後は犬達を連れて囲炉裏BARへ。簡単なつまみとお酒が注文可能。確か夜の10時か11時頃まで利用可能だったはず。
『狗賓』での朝食
狗賓での朝食は和食か洋食か選べるのですが(2020年3月まで)、今回は和食にしてみました。
↓海の幸と山の幸がバランスよく入っていて、美味しい朝食でした。
ちなみにドリンクはサイドテーブルに並んでいるのでセルフで注ぐのですが、大山らしく「大山白バラ牛乳」が置いてあってめちゃくちゃ濃厚で美味しかったです。
大山白バラ牛乳を使ったヨーグルトも置いてありました。
『狗賓』でのペットの食事
せっかくの旅行だから自分たちだけでなく愛犬にも美味しい食事を食べさせてあげたいですよね。
予約が必須 + 有料にはなるのですが、愛犬用の食事も作ってくれます。
↓ローストビーフや鷄ソテーなど5種類(朝食は7種類)から選べて、サイズもS,M,Lから選べます。
↓ちゃんと食べる用の別皿もくれるので皿などを自宅から持っていく必要はありません。写真の食事はうちの子達用に特別に細かく具材を切ってもらってます。
↓クリスマスということで特別にピザが付いてました。うちの子達も初めてのピザに大満足w
スタッフの心遣いに感動
今まで様々な犬宿泊可のホテルに泊まってきましたが、ホテルの部屋や施設の質と料理のほかにもう一つ重要なもの、それはホテルスタッフのサービスだと思います。
今回宿泊した『狗賓』はスタッフさんのサービスもとても良かったです。
まず感動したのがスタッフ全員がめちゃくちゃ犬好きということ。
事あるごとに話しかけてくれて犬達と触れ合ってくれます。もちろん名前も完璧に覚えてる。
予約時に連れて行く犬の名前や犬種、年齢などは伝えるのですが、それを全部覚えているようです。
実は予約時(10月頃)には元気で旅行に連れて行くつもりだったパピヨンの子(モモちゃん)が旅行に行く前に亡くなってしまい連れて行けませんでした。
すると夕食時に、こんな感じでモモちゃん用の食事を持ってきてくれました。
もちろん料金などは請求されておらず完全にスタッフのサービス。その心遣いに夫婦揃って泣きそうでした。
最後に
部屋の清潔さや広さはもちろんのこと、施設のレベルも高かったですし、食事も最高に美味しかった。
そして何よりもスタッフの人全員が本当に犬好きで、愛犬家としては滞在していて気持ちの良いホテルでした。
西日本にはまだまだこのようなドッグリゾートホテルは少ないので、またリピートしたいと思います!